【チームCOMPASSインタビュー #4】形ないものを見せる動画づくり


こんにちは!チームCOMPASSのErinaです。

チームCOMPASSへのインタビュー企画、第四回目!
今回のお相手は、SNSなどの動画制作を担当するRyuさん。

COMPASSのSNS用サンクスページの制作過程や、動画制作におけるこだわりなどについて伺いました。

聞き手:Erina
話し手:Ryuあゆみん(「Cafe&Bar COMPASS」オーナー)

出会い〜COMPASSプロジェクト参加まで

Erina:
はじめに、RyuさんがCOMPASSプロジェクトに参加することになった経緯を教えてください!

Ryu:
あゆみんさんとの出会いは、わたしが動画編集の練習用に素材を提供してくれる人をSNSで募集していたときに、声をかけてくれたのがきっかけです。

あゆみん:
そうそう。YouTube用の動画素材を渡して、Ryuちゃんに作り直してもらったの。

Ryu:
それからしばらく経ったタイミングで「動画を作りたいけど自分では難しいという方はご連絡ください!」といった内容を発信したら、またあゆみんさんが声をかけてくださり、COMPASSに関わってもらえないかとご相談をいただきました。

Erina:
そんなことがあったんですね!そもそも、Ryuさんが動画制作を始めたきっかけは何だったのですか?


Ryu:
もともと動画制作には興味があったのですが、甥っ子の写真を姉がよく送ってくれていたので「それらを使って何か作れないかな?」というところから、Premiere Pro(動画編集ソフト)の勉強をスタートしました。実際に触ってみると楽しくて、夢中になっていました!

その後も、SHElikesの動画コミュニティの活動で「After Effects(モーショングラフィックスなどの作成ソフト)も使えるようになったら、よりクオリティが高い動画が作れるのでは?」と思う機会があり、あわせて勉強を始めました。そのときは「動画コミュニティのメンバーなのに、After Effectsが使えないのはなんとなく嫌だな」という見栄も多少あったと思います(笑)。

Erina:
動画づくりが好きだからこそ、極めてみたいと思ったんですね……!

動画づくりにおけるこだわり

Erina:
COMPASSのInstagramのサンクスページを作ってくれたRyuさんですが、制作過程について教えてください!

Ryu:
まず、あゆみんさんとSNS担当のいっこさんと打ち合わせをして、イメージをヒアリングをしました。ロゴやイメージカラーを使うことを確認したり、COMPASSの“O”の形を活かしたいというご要望、コーヒー豆が弾け飛んでいく演出のアイデアなどをいただいたりしましたね。

Erina:
コーヒー豆が弾け飛んでいく演出には、何かこだわりが……?

あゆみん:
いや、単純にかわいいから(笑)。でも、自分が枠にとらわれて生きてきたので、“自由”とか“解放”みたいな表現が好きなのかもしれない。ちなみに、ヒアリングの中で「動画でどんな図形を使いたいか」を聞かれたのが新鮮だったな。

Ryu:
より雰囲気を掴むために、色に加えて図形のイメージも基本的に聞くようにしています!

Erina:
サンクスページ制作では、具体的にどんな点が難しかったですか?

Ryu:
COMPASSの“O”からロゴ全体への視点移動ですね。“O”は2文字目なので、ロゴの中央よりも左側に配置されています。なので、どこを中心に視点を動かすと見やすいかを考えるのに一番時間がかかりました。カメラで映す位置をずらしていくような、なめらかな動きを表現するために、X軸、Y軸、Z軸を動かすタイミングや順序を調整するのが少し難しかったですね。

↓Ryuさんが制作したサンクスページは、投稿の最後にございます!

Erina:
Ryuさんの動画制作におけるこだわりを教えてください!

Ryu:
形ないものを形にしていくので、依頼者と認識を合わせることを大切にしています。そのため、ヒアリングではさまざまな角度から完成イメージを引き出します。また、なるべく早く初稿を出し、すり合わせを重ねてブラッシュアップをしていくようにしています。

あゆみん:
サンクスページを作ってもらうときも、ヒアリングの時点で「こんな感じはどうですか?」って口頭で提案してくれたんだよね。その時間の中でイメージが具体的に頭に浮かんでいるのに感動したし、初稿もその日中に送ってくれて驚いた!

COMPASSプロジェクトの理想は“自己満足”

Erina:
Ryuさんといえば、COMPASSのレセプションパーティーの日に作ってくださった動画も印象的です!

Ryu:
あれはわたしの自己満足で作りました(笑)。現地の写真がCOMPASSのSlackにたくさん載せられているのを見て、「わたしも何かできないかな」と思ったんです。

Erina:
創作意欲を刺激されたんですね……!動画を作ることが本当に好きなのが伝わってきました!

あゆみん:
COMPASSプロジェクトへお誘いするときに、手伝ってもらう内容を具体的に伝えられなかった人には、お願いするのを遠慮してしまう気持ちが少しだけあるんだよね。だから、みんなが自己満足でやってくれるのは本当に嬉しい!

レセプションパーティーの日はバタバタしていたのに加えて、SNSにアップするものも用意しなくてはいけなかったから切羽詰まっていて。でもSlackを見たら、頼んでいないのにみんなが進んでいろんなことをやってくれていたんだよね。

現地に来てくれた人は撮った写真を共有してくれて、Ryuちゃんを含む遠方に住むメンバーもできることをやってくれていたのがとても嬉しかった。一度も全員で顔合わせしていないのに、いつの間にか素敵なチームができていることに感動したのを覚えてる!

COMPASSでやっていきたいこと

Erina:
最後に、COMPASSを通じてやっていきたいことを教えてください!

Ryu:
一番やりたいことはやはり動画制作ですが、SNSにもう少し関わってみたいなと思っています。あとは、COMPASSのお店に行きたいですね!

あゆみん:
これからCOMPASSのInstagramではリールに力を入れたいと思っているから、お願いしていいのであればぜひ作ってもらえたら嬉しい!

Ryu:
お力になれたら嬉しいです!

おわりに

Ryuさん、ありがとうございました!

目の前に素材があったら「何かできないかな?」と考えたり、頼まれていなくても自主的に制作したりなど、お話を聞きながら素晴らしいクリエイター気質をお持ちの方なのだなと感じました。

インタビュー終盤のお話にもありましたが、これからCOMPASSでRyuさんが活躍される場面が増えていきそうで楽しみです!

(取材・執筆:Erina バナー制作:Ayun)

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